鉄チャン御用達ホテル

2000年2月、スイスへ行った時に泊まったホテルは、まさに鉄道ファンが泣いて喜ぶ、絶好のロケーションに

建っていました。ホテルの名前は Hotel Restaurant Grischuna 、 Filisur と言う、アルプスの小さな村に在ります。

Filisur駅はRhBのChur−St,Moritzの

本線上にあり、氷河急行の停車駅

です。また、Davos方面への支線の

分岐駅にもなっています。

ホテルはこの駅のホームの南側、

St,Moritz方面の出発信号の所に

建っており、玄関から駅構内を

見渡すことが出来ます。

また,線路に面した部屋に泊まれば、

部屋の窓から列車の出発、進入を
 

俯瞰で楽に撮影する事が可能です。

自分の泊まった部屋は3階の

角部屋(写真の3階左側の窓)で、ベット

に寝そべりながらの鉄チャンは

最高の気分でした。

そして、ホテルのインフォメーション

ボードにはRhBのミニクロコダイル、

SLの年間運行予定表など鉄チャン

情報が貼ってあり、ホテルとしても

十分に鉄チャンの宿泊を意識して

いるようです。

いつも、旅行に行く時、ホテルは予約無しの現地調達でしたが、今回は、偶然、ネット上でホテルの

ホームページを見つけ、オンラインで予約入れ大正解でした。

 (予約する時は窓から鉄道が見える部屋とゆうような、具体的な希望を必ず入れること、またクレジットカードやデポジットは不要でした。)

(Filisurにはレストランが2軒在りますが、駅からちょっと距離が有る様ですし付近に食料を調達できそうな店も見かけませんでした、

予約は1泊2食のハーフペンションで申し込んだ方が良いと思います。夕食は、かなりグットでした。)

 

部屋の窓からの眺め

 

    
左手前の列車はSt,Moritz行きの急行でChur行きの急行と  

Filisurで必ず交換します。右奥の列車はFilisur−Davos Platz、

間のローカル列車で本線の急行に必ず接続する、ダイヤを

組んでいます。

    駅には上部に鐘が付いた高さ2メートル、直径60センチぐらいの

   鉄柱が立っていて列車が近づくと、チンチン、と鐘が、鳴るので

   夜、ベッドに横になっていても、楽勝にバルブ撮影どが出来ます。

 

 

写真で有名なアーチ橋

ホテルから歩いて約30分で、スイスの観光用ポスターなどによく使用されている

Landwasser Viaduct の下に行くことが出来ます。またDavos行きの列車に乗ると、

次のWiesenの駅に進入する時、やはり有名なWiesen Viaductを渡ります。

その他、St,Moritz 方面の次の駅 Bergün と Pred の間には2つの Viaduct と

4つのループがあり、車窓からの眺めは最高。この区間の約半分は道路が、

平行しており、特に冬の間は橇のコースになっているので、橇を利用して撮影が

出来ます。(橇はBergün と Pred の両方の駅でレンタル出来ます。)

 

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