2022年6月第4回

前回に引き続きまして、今回も三岐ネタをアップの駅撮り探検団ございます。保々から

乗車した旧色101系上り列車の行先は、近鉄が駅名の頭に付ない富田でございます。

ってな事で、運良く確保出来た被り付きポジションからのスナップした最初のカットは、

近鉄連絡線の分岐する三岐朝明信号場になる前から在った、三岐朝明駅ホーム跡で

ございます。関西本線をオーバークロスする鉄橋の手前、右側のバラストの色が薄く

見えるとこがホームでした。ちなみに信号場名に三岐がついてんのは、関西本線にも

桑名〜朝日間近鉄益生駅に隣接して、同名の朝明信号場があるからだと思います。

鉄橋の先のポイント、左が富田に向かう本線、右が近鉄富田に向かう近鉄連絡線。

三岐朝明信号場

次に登場は、関西本線と合流して近鉄名古屋線をアンダークロスする手前にあった、

富田西口駅跡でございます。駅は写り込んでる鉄塔と近鉄の鉄橋の間に在りました。

遠征から帰った後、チョット昔に富田西口駅跡のとこで写真撮ったの思い出したんで、

そいつも貼っときます。線路際の白っぽい地面が、ホーム跡でございます。貨物レが

アンダークロスしている線路は、三岐鉄道の近鉄連絡線でございます。友情出演は、

ネガカラー2001年3月撮影DD51 856号機でした。

富田西口駅跡

被り付きで今は幻となった二駅の駅跡撮りを愉しみ、最後に構内に進入する終着は、

1985年の旅客営業休止以来の旅客列車入構か如何かは定かではございませんが、

関西本線海側にある三岐線ホームに入線する、旧色101系被り付きからのスナップ。

お出迎えは、右に東藤原駅常備の太平洋セメント私有貨車ホキ1100、左にDD51に

取り換わって関西本線貨物レの主役となったDF200 200番台22号機、貨物レの走る

三岐線起点富田ならではの眺めなのでございます。

最後に再び登場は、富田駅三岐下り本線に’国鉄富田’サボを挿して停車中の旧色

101系とホーム上に設置された、三岐線0キロポストのコラボショットで幕引きです。

 三岐鉄道 三岐線 富田 2022-5

Photo by 団長

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