2022年5月第4回

コロナ禍故箱根の関を越えての鉄な旅は、ナント三年振りでございました。JR東海の

御神体新幹線を名古屋で新快速に乗換着いたのは、JR世代鉄ならムーライトながら、

JNR世代鉄なら143M・347Mでお馴染みの大垣でございました。西濃やら樽見鉄道の

撮影目的で過去に何回か下車した大垣駅、今回の目標は養老鉄道駅撮りなんです。

先ずはJRから養老鉄道への乗換通路からスナップした、東急・近鉄パラレル走行で

ホームへ進入する右が揖斐発600系604F、左が桑名発7700系7703Fでございます。

それにしても、元近鉄なのに600系の色が京急色みたいなんで、ボロカメラの発色と

腕の所為と疑ったら、ホントに京急色に塗り替えたとの事でした。おでこの方向幕と

乗降ドアに目ぇつぶりゃ、京急1000形に’瓜三つ’位は似ちゃってかな。

養老鉄道の改札口にゃ、自動改札機なんてぇ野暮なモノはございません。乗車券は

全て改札職員さんが、パイプのラッチん処で入鋏(スタンプ押印)又は視認なのです。

端からスイッチバック配線大垣で上下列車並列入線シーン撮れちゃいラッキー、っと

思ったら大間違い、次の列車も同時入線でございました。しかも、大垣ケーブルTVの

ラッピングになってる601Fは、西大垣からの回送列車でございました。元と言えども

近鉄と東急の車両が、並んで走ってっとこを拝めるなんざ、ホントに長い間鉄やてって

よかったぁ〜。

 養老鉄道 養老線 大垣 2022-5

Photo by 団長

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