2022年5月第1回

ここんとこデジタル画像が続いちゃった駅撮り探検団、今回は久しぶりに銀塩それも

総天然色でショ〜ブ、って威勢よくアップしたけど、現実は厳しい半腐りネガカラーで

お届けは、国鉄解体を待たず廃止されちった、相生線の終点北見相生でございます。

本屋に面した片面ホームに停まっているのは、国鉄時代道内ローカル線定番車両の

キハ22でございます。旅客ホームは片面だけだけど、気動車の右っ側にゃ貨物側線

らしきレールもみえますねぇ。蒸気時代は、1日1本だけ9600の貨物レが在ったなぁ。

終着駅と言っても計画上は、この先レールは阿寒湖の西側を抜けて釧路方面に向う

心算でした。ホームの名所案内にも自慢気に’阿寒湖’って書いてあったんですんね。

今も保存?復元?されている駅本屋全景、ホーム停まっているタラコ色のキハ22が、

窓越しに確認出来ちゃいます。撮影当時の時刻表は無いんで、1974年の時刻表を

捲って見るてぇっと、朝夕を中心に7往復のスジが、引かれておりました。そういやぁ

活汲なんて難読駅も在ったけ。

 国鉄 相生線 北見相生 1982-8

Photo by 名誉団長

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