2021年11月第3回

今回の駅撮り探検団も松原物故団員が、残してくれた銀塩蔵出しスキャンでお楽しみ

頂きます。倶利伽羅峠を越え金沢を手中収めた彼奴らの為、間もなく三セク化必至の

小松駅国鉄地平時代のスナップでございます。山側に在った貨物線には、見るからに

一般車扱い貨物レの本務に付いた、「富二」のEF70 75号機が、出発進行現示待ち。

下り3番線に到着するのは、富山〜福井間をほぼ1時間ヘッドで運転した、471系かな

473系かも、それとも475系かな?兎に角交直両用急行型車両の仕業だった、快速

「こしじ」でございます。今じゃ富山から福井まで乗車券だけで行くにゃ、必ず何回か

乗り換えりゃなきゃならないのです。所要だって2時間チョイ、今は3時間弱、新幹線や

JRのお陰で益々不便になる地方の交通インフラ、ヤッパ国鉄方が良かったじゃんね。

北陸本線 小松 上 1973-8 下 1974-1

Photo by 松原の親方

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