2021年8月第4回

16年程前に野田線を乘り撮り鉄した時、岩槻で一目惚れした跨線橋と8000系を絡め

駅撮り探検団にアップした事がございました。そぉ言やぁあの跨線橋は未だ健在か?

なんてぇ事を思ってグーグルマップを見たら、跨線橋どころか木造の駅舎・上屋含め

全てが、橋上駅化の藻屑となっておりました。そんな訳で木造駅施設時代の岩槻駅を

アップでございます。先ずは、下りホーム先端から定番アングルで8000系上り列車を

撮ったカットでございますが、今もこのアングルで撮れるかは、保障出来ないのです。

大宮行きの上り列車が入線するのは、駅本屋と平面で直結していたウッディな1番線。

1番線を跨線橋から撮るとこんな感じ、上屋から突き出たラーメン架線柱、これがまた

宜しいのです。この風景に今どきの鋼管やコンクリートの架線柱じゃ様になりません。

3番線から柏行きの8000系が出発、2R車のクハ8621は幕表示ですね。電留線の数も

今よっか多く設置されておりました。また、当時確か2本に1本の割合で引かれてった、

岩槻〜大宮間の区間列車は、ほとんどが2番線からの発着でございました。

そして、岩槻駅ホームほぼ全景にピッタシ、古レールで組まれた跨線橋でございます。

最後は市の代表駅としては、比較的小振りで飾り気のない造りの旧岩槻駅駅舎です。

屋根上の駅名表示板が、露出オーヴァーになっちゃたのはチョイ残念でございました。

以上、アーバンなんちゃらラインなんて訳の分かんない線名、無理やりひっ付けられる

前の野田線は岩槻の駅風景でございました。

 東武鉄道 野田線 岩槻 2005-9 

Photo by 団長

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