2021年4月第3回

駅撮り探検団、今回もシツコク’もう無くなっちゃった’関西本線のDD51でございます。

オープニングは、四日市から分岐する貨物支線の終点塩浜出発線で出発現示待ちの

空返タキを連ねたDD51 1802号機+875号機、JR貨物色同士の重連でございます。

そして、貨物レとくりゃ欠かせないのが、一部の鉄な方にゃ絶大な人気を誇るヤードと

荷主工場間に敷かれた専用線を走る、入換機とかスイッチャーと呼ばれている小型の

ディーゼル機関車でございます。今回はそんな貨物時刻表にも載ってない、入換機を

DD51とペアでアップしちゃいます。2021年現在塩浜貨物駅にから出ている専用線は、

昭和四日市石油だけになっっちまいました。先ずは、その昭和四日市石油の入換機

常に重連総括制御で運用されてる北陸重機製のNO15+NO14でございます。

関西本線塩浜貨物支線 塩浜 2012-4

2011年までは塩浜から並走している、近鉄名古屋線海山道駅の所に本線海側に3本

側線が敷かれ、三菱化学専用線が繋がっておりました。海山道側線をスルーして塩浜

到着にした、三菱化学のタンクコキを入換扱いで海山道に持ってきた、国鉄色時代の

1801号機とブルーのA更新車色890号機のDD51重連でございます。

2両のDD51が運んできたタンクコキを受けるのが、緑の1980年日車製25t機DB252。

関西本線塩浜貨物支線 塩浜海山道側線 2008-5

2018年で貨物列車スジが、臨時も含めて全て無くなってしまった、南四日市下り1番で

出発前点検中のDD518 875号機でございます。

南四日市の専用線で最後まで残っていた、JSR四日市工場専用線をDD51へ引き渡す

コキを運んでいるスイッチャーは、協三工業製の20t機DB20です。

関西本線線 南四日市 2015-3

 

四日市のランドマーク末広可動橋を渡る、三岐鉄道からのセメントタキを受ける為に

待機中の国鉄色DD51 750号機。専用線無しなので、入換機画像もございません。

関西本線 富田 2008-5

最後は四日市駅でコキの入換作業に従事している、DD51 893号機でございます。

そして、四日市にもコスモ石油の専用線が、本線の海側に沿って敷かれていおります。

駅からコスモ石油までの実入りはDE10ですが、空タキはコスモ石油のスイッチャーが

担当です。16号機は北陸重機製らしい銘板がみえますね。しかし、DD51運用廃止は、

大騒ぎでございましたが、専用線はそんな騒動とはほぼ無縁でございます。ヤッパシ

ここは分け隔て無く、騒がず慌てず日頃から愛でるのが、宜しいと思う次第です。

関西本線 四日市 DD51 2013-10

スイッチャーのNO16 2016-9

Photo by 団長

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