2021年4月第2回 |
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まだまだ続く’もう直ぐ無くなっちゃうぞ、もう無くなっちゃった’シリーズ、駅撮り探検団、 今回はDD51最後の活躍舞台となった関西本線は、四日市での駅撮りでございますが、 入線・発車をホームからなんってなカットは無く、貨物側線入換作業撮りでございます。 四日市での撮影ポイントと言えば、絶対に外せないのが本邦唯一の現役鉄道可動橋、 末広橋梁を通過するタキを連ねたDD51でございました。昔は関西本線貨物支線として 列車扱いで太平洋セメントに引き渡す四日市港駅まで運行しておりましたが、現在は 四日市駅構外側線の入換運転扱いなんで、強引に駅撮りてぇ事にしてアップなのです。 ってな事で、オープニングは、その末広橋梁をタキ1900系を牽引して渡るDD51です。
末広橋梁を渡り終えると直ぐ右にカーヴして千歳運河沿いに南へ向かう、カマの左側 後方にゃ末広橋梁の櫓部分、右からは太平洋セメント専用線が、合流でございます。
線路は専用線と合流した後2本に分かれ、その運河側の線路通って臨港橋東踏切を
通過した先まで引き込むとカマは一旦タキから離れ、道路沿いの線路を専用線との
合流地点の末広橋梁側まで後退待機でございます。直ぐ太平洋セメントの入換機が、 空返のタキを牽引して専用線から構外側線へ入線、道路側線路を走行して実入りの
タキの隣に空タキを並べちゃいます。引き込みが終ると再びDD51の出番、空タキを
引き出して再度末広可動橋を渡り、四日市駅構内へ向かうのでございます。DD51は 見られなくなっちまったけど、末広可動橋は重文ながら未だ現役でございます。再び 自由に鉄が出来ちゃう世の中に戻って欲しい、DF200が鉄橋渡るシーンを見たいぞ。 関西本線 四日市構外側線 2013-10 Photo by 団長 |