2021年3月第1回 |
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新造車投入玉突きで運用が、徐々に消滅していくJR東日本の205系でございますが。 30年前(1991年)全線電化時に何故だか、太っ腹にもJR東日本は4両編成x13本の 205系500番台一気に新制投入、それ迄のキハ35系気動車を追っ払っちまいました。 そして、その205系は現在も全編成共健在で相模線の運用に就いております。しかし、 この御面相してアタシャ205系でございますよ、って言われたって困っちゃうんだけど、
側面を見ると成る程納得の205系でございました。ってな事で、相模線でしか撮れない レアな205系500番台なのに、ポールにフェンスと写り込み満載の適当なスナップした 社家と書いて「シャケ」と発音する難読じゃないけど、難発音の社家駅でございました。 205系の進入は、茅ヶ崎方面ホーム端の撮影、厚木方面は跨線橋で撮影不可ってな 普通に駅撮りするにゃ勧められないのが、社家駅なのでございます。でも、アッシが
社家で降りたの目的は駅舎、アーチ形状の凝ったエントランス上部や鉄筋コンクリート 造りなんだけど、今様じゃない改札口の雰囲気を感じちゃう駅本屋なのでございます。
外に出て駅舎全体を眺めると木造駅舎とは、又違った時代を感じる造りでございます。 それもその筈、1926年開業当時のまんま、変わらぬ佇まいを今に伝えているのです。 なお、2つ茅ヶ崎よりの倉見も全く同じ形の駅舎が現存してますよ。相模線のルーツが 私鉄の相模鉄道だったてぇ事を再認識する、大正モダニズムな駅本屋でざいます。 相模線 社家 2020-9 Photo by 団長 |