2021年1月第5回

今回の駅撮りも松原団員が、残してくれた豊橋での銀塩スナップを蔵出しスキャンで

アップ致しました。豊橋と言えば飯田線の始発駅、そして飯田線と言えば旧型国電で

ございます。ってな事でオープニングは、ズラリ並んだ狭窓が好ましい、関西急電から

戦後飯田線へ流れた42系の制御車クハ47豊橋〜豊川間ローカル列車でございます。

1967-4

そして、関西急電→飯田線っとくりゃ旧国のスーパースター流電クモハ52の登場です。

飯田線・名鉄専用の頭端式ホーム先端からは、湘南フェース以前3枚窓だった、80系

初期制御車クハ86の下り普通列車と隣の待機線に停まってるクモユニ74を撮影です。

1968-3

東海道本線も飯田線も電化さていたけど、貨物の組成も発着も当たり前だった昔は、

入換用蒸気機関車も駅撮りで来たのでございます。写真はその入換機C50 109号機、

当時の豊橋駅隣接の豊橋機関区には、C50の他にレアなデフ無しのC58 194号機が、

活躍しておりました。色んな車両の駅撮りを楽しめた国鉄時代が、やけに懐かしくなる

今日この頃なのです。

  東海道本線 豊橋 1969-8

 Photo by 松原の親方

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