2020年12月第2回

今年も早や師走となり北海道は根雪の季節、そこで今回は松原物故団員の残してくれた

銀塩を蔵出しスキャンでアップの駅撮りは、雪景音威子府C55 47号機321列車出発で

ございます。撮影当時の321レの始発駅は余市駅早朝5:02発、函館本線札幌口での

始発列車でございました。そして、9時間30分後の14:32に音威子府に到着した321レ、

この日旭川から本務を受け継いだC55 47号機は、直ぐに編成から離れ給水に機体の

点検等々を受けるんです。15;20の出発までの停車時間52分は、俗にバ〇停なんて

言われててるけど、カマを動かす現業の方にとっちゃ、1秒も疎かに出来ないのです。

15;20分、テンダーにタップリ水を補給したC55 47号機は、真っ白いドレインを切っり

煙を上げ、汽笛を鉄道の街音威子府に響かせ、終着稚内を目指し出発でございます。

最後は321列車の後ろ姿、C55の後に付いた旧客はスハフ32+スハ32+スユニ60か?

下り出発信号も宗谷本線の他、天北線用も設置されてたんですよね。懐かしいなぁ、

常盤軒の蕎麦また食べたいなぁ、ご飯とオカズが別々の2段重ねの駅弁もあったなぁ。

 宗谷本線 音威子府 1972-2 

Photo by 松原の親方

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