2020年6月第3回 |
---|
今回の駅撮り探検団も再び鶴見臨港鉄道が、借り倒し必至の戦時公債なる紛い物と 引き換えにお上にカツアゲされた、鉄道省→国鉄→JR東の鶴見線昭和でございます。 太平洋炭鉱専用線が廃止になっちゃた後、石炭運ぶ貨物列車としちゃ唯一のスジに なったと思う、扇町〜熊谷貨タ間運炭列車5783レ鶴見線内走行シーンを撮りたくって、 撮れると思った扇橋付近をウロツクも、架線柱ケーブルで遭えなく退散いたしました。 周りは全て工場地帯で道路の他にゃパブリックスペースなんて皆無、そうなるてぇっと 駅撮りきゃするないのでございます。通過時間も迫ってんで、慌てて昭和駅んとこ迄 踏切からのアングル見たけどサッパリ、直ぐに浜川崎方面ホーム端迄移動して妥協、 程なく2本並んだ外側の貨物線を5786レが、通過して行っきました。貨物レ撮るにゃ 微妙なアングルなれど、頭のカマがDE11 2001号機てぇなぁ、素直に嬉しいのです。
貨物レの次は、205系入線を改札出て直ぐの踏切からスナップ、鶴見線の中間駅で 片面ホームは昭和だけ、鶴見臨港時代に造られたホーム上屋は、同じ片面ホームの
終点扇町と同じ造りですね。しかし駅舎の方は、2017/9/30に新駅舎となっちまって
開業からの木造駅舎は、消えっちまいました。そして、駅撮りした運他列車5783レも 2020年3月のダイヤ改正で列車番号が、5千番台から8千番台となってしまいました。 スジは残ったものの、事実上廃止の様でございます。鉄な写真撮るなら、日常の姿を 撮るのが一番、無くちゃうってな情報流れてから騒ぐんじゃ、ろくな事が無いのです。 鶴見線 昭和 2019-5 旧駅舎 2010-6 Photo by 団長 |