2020年5月第2回

前々回JRの越後川口アップしたんで、今回は国鉄時代の越後川口駅撮りスナップを

松原物故団員の残してくれた、ネガから蔵出しスキャンでアップでざいます。昔も今と

ほぼ同じ配線の越後川口、」その下り本線に停まってんのは、きっと新潟色の80系

ローカル列車でございます。80系のオデコんとこ見ると「29M」てぇ表示があったから

列車番号かと思ったけど、桁数足んないで百位の数字を端折ってるカモで調べっと、

越後湯沢6:05発新潟行き461M→長岡19分停車して429M変更てぇのを発見しました。

でも影の出方から撮影は午後、写真の80系はじゃない、一体「29M」の意味はナニ?

80系が停まってるホーム山側の側線には、EF15に回生ブレーキ装備して勾配線用に

改造したEF16が、牽引する下り貨物が退避中でございます。EF16 11号機は最初は

福米間で使われたカマですね。そして、カマよっか気になるのが、次位に繋がってる

事業車、スエは読み取れけど、形式31か32か読み取れずで、窓配置を頼りに画像を

ググルとスエ31 25号車ってのがピッタンコ一致、新津工場へ検査入場すんのかな?。

80系が出発した後、下り本線を恐らく停車じゃなくって通過するのが、牽引機EF58の

列車でございます。カマ以外貨車の陰も、デッキの横白い種別札が挿っさた急客列車、

ならばと時刻表みたけど、該当列車が見当たらない謎の急行列車なのでございます。

今も同じ1番線飯山線発着ホームに入線して来たのは、前年(1972年)長野運転所に

新制配置され、C56に変わって貨物レ運用に入ったDD16 5号機でございます。そして

左に見えるの165系が、上越線の急行「佐渡」か「よねやま」のどちらかだと思います。

165系の急行が出発して最後に登場は、ボンネットの181系特急「とき」でございます。

こうやって見ると、当時の越後川口は、実に楽しい駅撮りが出来たんですね。

上越線 越後川口 1973-8

Photo by  松原の親方

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