2020年5月第1回

皆様の予想どおりの展開、今回は飯山線乗車中に最後部から時々思い出した様に

発車後スナップした駅撮り写真でございます。越後川口を出た列車が、最初に停まる

内ヶ巻でございます。駅舎は新しくなってるけど、マトモナ造りで好感が持てますねぇ。

続いて隣の越後岩沢、飯田線の駅舎で唯一開業以来の木造駅舎が残っている駅で

ございます。右の雑草が生えてる所が島式ホームの跡、昔は2面3線のホームを持ち

貨物発着もあった有人の一般駅だったんですよねぇ。詳しくは3月2回目の駅撮りで。

十日町で漸く対向列車と交換って、越後川口から此処までが、1閉塞じゃ当たり前か。

背景の高架線は北越急行線、JRにゃ捨てられたけど、乗降はコッチ方が多いんです。

昔っからの木製上屋だけが、予算の都合なのか判んないけど、奇跡的に残っていた

越後鹿渡でございます。ホームは屋根の形状や造りから以前は島式だった様ですね。

この情け無い片面ホームの駅が、冬季はスキー客で賑わいC56貨物レ交換もあった

なんて言われたってトッテモ信じられない、停留所になっちまった津南でございます。

飯山線の駅の中じゃ一様秘境駅と呼ばれる足滝、もっともホーム端にある階段を下り

踏切渡って右側の法面を道なりに進めば、直ぐに駅直下にある国道に出られるんで、

列車からの見た目は秘境っぽいだけ、京葉線東京駅の方がヨッポド秘境駅なのです。

十日町から25.6営業キロ8駅目、森宮野原でやっと次の対向列車と交換となりました。

森宮野原っと聞いて、アァあの駅かって思い出すのは、均一周遊券使って鉄しまくった

思鉄世代前後の方。そう、信州州遊券は此処から先、新潟方面にゃ行かれなかった。

戸狩野沢温泉まで1閉塞かと思ってたら、桑名川にも交換設備残ってした。時刻表を

みると、朝の走る2本の列車が此処で交換、その他飯山線保線関係の拠点でした。

越後川口から2時間弱で乗った列車終着、知らない間に「野沢温泉」って修飾字句が

増えっちまてた、アッシが知ってた戸狩に到着いたしました。約30分の待ち合わせで

戸狩野沢温泉始発の長野行きに乗り換えでございます。此処から先は長野到着まで、

旅の疲れか飽きちゃったか、飯山線の画像は一枚も撮ってないんで、3月から7回に

渡ってアップのJR新潟駅撮りシリーズは、戸狩野沢温泉で幕引きとさせて頂きます。

飯山線 越後川口〜戸狩野沢温泉 2019-9

Photo by  団長

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