2020年1月第4回

前回の駅撮りのコメで四国に行って来たんで、琴電長尾なんて事を申し上げました。

なので、当然今回も四国ネタでお届けの駅撮り探検団でございます。四国まで行って

此処で撮なきゃ駅撮り探検団の看板に傷が付いちゃうてんで、道無き道を倒木潜り

枝を払い行って参りましたよ、スイッチバックの秘境駅坪尻。駅に着いて直ぐ特急の

上り「南風」が通過していったけど、スイッチバック駅の撮影はヤッパローカル列車で

ございます。特急通過から約15分、トンネルから姿を現したのは、1000形気動車の

阿波池田行き普通列車でございました。本線(通過線)から下り方面左側に伸びる、

引き上げ線に一旦入ってから、本線を横断して片面のホームに入線して参ります。

ホームに入線後再び方向を変える為、運転士の方は車内を移動し前方の運転席に

現れました。昔の機関車牽引列車推進と比べりゃ、今の気動車のスイッチバック駅

運転扱いってなぁカナリ楽になった様でございます。でも鉄的にゃ、機関車が見たい。

再び方向を変えた後、青現示に変わった下り出発信号を踏み出発して行く4237Dで

ございます。秘境坪尻駅を発着する定期列車は、この14:54発4237Dを含め下り3本

上り4本っきりでございますが、国鉄時代にゃ本線が付いてた土讃線、特急「南風」の

上下ともほぼ1時間ヘッドに加え「しまんと」上下3往復、結構な本数の列車が坪尻を

通過いたします。なので、スイッチバック以外、其れなりに撮影本数を稼げるんです。

最後はグーグルマップにも表記がある、評判の坪尻駅展望台から俯瞰で撮影した、

土日運転の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の入線でございます。坪尻に

7分停車の設定だけど、途中下車する人なんて普通はいないよねぇ。

土讃線 坪尻 2020-1

Photo by  団長

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