2019年10月第2回 |
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今や旧京王車両一色となった銚子電鉄でございますが、時の流れを10年と数年戻る ってぇっと、昔は中小私鉄のお約束だった車歴バッカリでございました。そんなチョイ 昔にスナップした笠上黒生での駅撮りでございます。場内信号・出発信号が有っても 仲ノ町は片面ホームっきゃないんで、笠上黒生は実質銚子電鉄で唯一交換可能な 駅なのです。ってなことで、銚子電鉄に行ったなら一度は笠上黒生で途中下車して、 鉄するてぇな昔っからの定番なです。アッシも此処に途中下車、上りホームと踏切の 間にある空き地に陣取る、やって来たのは下り外川行きデハ800形でございました。 元は地方私鉄が元気だった頃に製造された、伊予鉄オリジナルの吊り掛け両運車、 もしかしたら銚子電鉄始めて戦後製造車?今じゃ外川駅に静態保存されてっけど、 当時は現役バリバリの如何にも高性能車出現前、最後の旧型車感有り有りでした。
そのデハ801が本屋側ホームに停車して上り列車の到着待ち、構内踏み切り渡った 対向ホームのとこにゃ鉄な片がスタンバイ、アッシは後から来たんで写り込んだって
当然ノークレームでございます。っていうか、鉄な方が駅で撮影してんだってコレマタ 一つの駅風景なのでございます。しかし、せっかくの元営団銀座線の車体も懐かしい デハ1000形との交換場面も、スタフの受け渡しに気を取られちゃって、フレームから デハ801のパンタのスライダー部分が切れちゃった。ホント何十年写真撮ってっても 学習能力ゼロな思鉄でございます。 銚子電鉄 笠上黒生 2007-2 Photo by 団長 |