2019年9月第2回 |
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被り付きからガラス2枚越しに無理矢理撮った駅は、トキ鉄(えちごトキめき鉄道)の 二本木でございます。島式1面2線のホームが、如何にか確認出来ますかぁ?だけど 島式1面しちゃぁ信号機の数が、ヤタラ多いと気付いた貴方は流石です。二本木駅の 構内は、今じゃ中々お目に掛れなくなっちまったスイッチバック方式なのでございます。 左側の信号3本は下り列車用、右側の3本は白い屋根のスノーシェードが覆っている 折り返し線用と推定。それから、通過列車は一番手前のポイントを渡ってスルーです。
スイッチバックの配線を楽しんだ後は、下車して今年(2019/9)に登録有形文化財に 指定された駅施設の見学、レンガのランプ小屋が一際の存在感を放つ上り本線脇、
刻まれた刻印を見付けんのが、楽しいホーム上屋を支えている古レールの梁と支柱。
明治時代信越本線開通時に建てられた姿に近付ける、リニューアル化された駅本屋。
そして、二本木駅のハイライトは、なんと言ってもスイッチバックの駅構内を発着する 列車の駅撮りでございます。先ずは左側から下り列車が折り返し線に進入致します。
上り列車が折り返し線停車位置に着くか着かない内、右側の本線に下り列車が接近、
上り列車は下りの接近にゃ知らん顔でホームに向って動き出したんで、場内信号の 手前で下り列車は停止すると思いきや、そのまま場内信号踏んでホームへ同時進入。
単線区間の勾配対策で設置されたスイッチバック駅での同時進入って、鉄に嵌って 半世紀経つけど初見、良いモノ見せて頂きました。振り向けば、ホームにゃ元JR東の トキ鉄E127系が、仲良く並んでおりました。 えちごトキめき鉄道 二本木 2019-9 Photo by 団長 |