2019年8月第2回 |
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思鉄増結2号車松原物故団員が、残してくれたネガの中から国鉄東京俯瞰駅撮りを アップでございます。この俯瞰は当時の国鉄本社ビル屋上から撮った、今となっちゃ 幾ら銭払ったって撮れないのアングルです。1番手前に見えるんのが、今は3・4番線 ホームに覆い被さった、1階層上の1・2番線ホームから発着している中央快速線の 101系ですね。一番奥の長い上屋が東海道新幹線のホーム、その手前の上屋4つが 東海道本線・横須賀線の発着ホーム、7番線〜15番線でございます。今じゃ4つの内 丸の内側の2つ12番線〜15番線は、新幹線のホームに化けっちまいましたねぇ。
ほんじゃ、白く写ってる上屋の下にズームアップするってぇっと、「南」チタが懐かしい 田町電車区の153系付属編成でございます。東京〜平塚って急行の間合い運用か?
ホームの無い11番線にゃクモユニ74が停車中、時間になったら転線して下り列車の 先頭に付くでんしょうかね。事業車が普通に駅で見られた、国鉄時代の風景ですね。
横須賀線もまだ12.・13番線から発着してました。地下に潜んのは未だ先の事でした。
60年前半に田町を追い出されちまった80系だけど、「静」シスの編成が一日に何本か 丹那トンネルを越えて東京駅にも姿を現してましたね。確か時刻表見るとグリー車の マークが無かったんで、直ぐに判ったと思います。番線表示が隠れちゃってるだけど、 当時ラッシュ時以外8番線が、東海道本線ローカルのほぼ専用出発番線だったんで、 この80系の停まってんのも8番線と推測。ちなみに7番線が、ほぼ到着専用でしたね。
ところで皆さん、国鉄本社ビル屋上にゃ鉄道神社が、鎮座されてたの知ってました? 何でも国鉄殉職者の方々の御霊を祭る為、戦前に建立されたそうです。今は田端の JR東東京支社の敷地内に鎮座されてるそうです。 東海道本線 東京 1972-5・6 Photo by 松原の親方 |