2018年9月第2回 |
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鶴見線に検測車が入って真昼間に線内を行ったり来たりするんだぞぉ、なんて嬉しい 情報に釣られ、熱中症何するものぞとやって来たのは、武蔵白石駅でございました。 臨海工業地帯を走る鶴見線、アッシの頭ん中にゃ駅間の撮影ポイントなんざ浮んで こないのです。じゃ駅撮りならどの駅が、って考えたってヤッパ判んねぇやでエイヤァ っと降りたのが、武蔵白石でございました。検測車の見込到着時刻が迫る中、慌てて 下りホーム端でファインダーを覗くと百点満点じゃないけど、それなりアングルかな? なぞと確認していたら、下りホームに時間2〜3本浜川崎行きが、到着いたしました。
これじゃ被っちゃうかも、早く出発しろぉ〜っと念じたって、サイコパワーなんて皆無の アッシにゃ無理な事、向って来るクモヤE491と間に挟まれたスヤ50は、計ったように 出発した205系1100番台と被っちまいました。でも、撮った後にモニターで確認したら 被んなくったて、被ったってこのアングルじゃ今回の目玉スヤ50が、よく判んねぇや。 結局レア物デジタルおいらん編成駅撮り、端はイツモどおりの無計画鉄でオジャンと なっちまった。こうなりゃ返しはド・コ・デ撮るかなんて思いつつ、移動の為に時刻を
調べるんで駅本屋の方を見るてぇっと、これがまた宜しいのです。無人化されてから かなり経っちゃってんで、それなりに草臥れちゃってるけど、下手に綺麗にされちゃう よっか、手付かずの支線的リアル感が堪らないのです。改札抜けて表へ出てみると、
ホーム側は切り妻だった屋根の造りが、洒落たマンサード風に変わっちゃってました。 以上、「駅撮り」失敗を苦し紛れの「駅を撮り」に置き換えた、鶴見線武蔵白石でした。 鶴見線 武蔵白石 2018-8 Photo by 団長 |