2017年10月第4回

近鉄名古屋線とJR関西本線名古屋から四日市の先まで、離れても約1kmの距離で

平行しております。そんなもんで、線路がくっ付きゃ桑名の様な共同使用駅、離れりゃ

四日市みたいに頭に’近鉄’付けて其々を識別するけど、いずれの場合も勝ち組は、

近畿日本鉄道なのでございます。関西本線富田も西へ5分程歩いたの所に’近鉄’が

頭に付いた富田駅あり、かつて国鉄富田発着だった三岐鉄道も旅客列車の発着は、

今じゃ全て近鉄富田に代わちゃっております。しかし、キハ35や旧客が居なくっても、

銀箱313系バッカリでも、ジ〜サン鉄にゃ関西本線富田の方が、居心地善いのです。

側線の方に目を移せば、待機中のDD51にタキやホキ、三岐鉄道旅客ホーム跡にゃ

当時の駅名板がそのまま立ってるし、国鉄時代の雰囲気を味わえるのでございます。

さらに、東口を出て三岐鉄道のヤードの方に回りゃ、ED456+ED457が入換え作業中、

私鉄の電気機関車を間近に、それも気軽に見られるんですから、関西本線の富田は、

思鉄にゃ堪えられない駅なんです。

関西本線 富田 上2012-4 中2012-4 下2002-4

Photo by 団長

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