2015年2月第4回 |
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前回に引き続いてお届けの関西大手私鉄駅撮りは、時計の針をオモイッキリ逆さに 回しての’大の男の弁慶が長い薙刀振り上げて’牛若丸を襲った、五条大橋の袂に 鴨川と琵琶湖疏水に挟まれてあった、地平時代の五条駅で撮った毎度お馴染みの 適当スナップでございます。その五条を通過するのは、分散式クーラーも誇らしげな 三条行き急行、もちろん貫通幌以外は原型2400形なのです。妻面左に真丸鉄板の 急行種別兼先行板は70年代京阪電車のお約束、赤地の左に「三条」真ん中は急の 一文字、右は「淀屋橋」が白抜きされておりました。そして右のヤツはHMなんですが、 シャッター速度が足りずブレっちまったヘタクソ写真で、なんのHMか判断出来ずで、 泣く泣く駅撮り探検団でアップしたのでございます。御面相の方はカナリ変っちまった 2400形ですが、どうやら全車揃ってまだ活躍中らしいんで、ガンバレ昭和鋼体電車! ってエールを送ちゃうのでございます。 京阪本線 五条 1977-10 Photo by 団長 |