シャッター切った瞬間、高松から出雲市へ(TT)
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さあ、待ちにマッタ夏休み、うずしお越えて遥々と
四国へサンライズで探検の旅立ちぃ〜〜
全員揃ってと言いたいけど、残念無念むさチャンは
鬼の上司の命令に泣く泣く今回お留守番。
そんなこんなで、オジ鉄3人の珍道中、行くて待つは
悲劇か、喜劇か、惨劇か、ドタバタ探検の
始まりぃ〜始まりぃ〜 |
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出発は9月3日、東京駅に着いてサンライズの入線を撮ろうと9番線の品川寄り行って見ると
親方にカモチャン二人がもう先端に陣取って、なかなか良いポジションが見つからないうちに
ヘッドライトが見え、サンライズはアット言う間にホームへ、慌ててシャッター切っては見たが、
ピンは親方の後姿にピッタンコ、後撃ち狙えば、柱の影に怪しい人が、最初から散々でした。
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今夜のお宿は2号車のシングル、サンライズの
サイドマークが燦然と輝く予定が、アララァ〜〜
ピンボケ。
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たぶん、クハネ285の2階通路にズラリ並んだドア、
気分はすっかりアガサクリスティだ。
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大枚叩いて手に入れたシングルの内部は
コォ〜ンナ感じ、まさに起きて半畳寝て一畳の世界、
でもオジサン得意の胡座をかけば、座っていても
楽チン、楽チン。 ドアのカギは自分で
設定の暗証番号ピポパポでセキュリティ抜群、
でもみんな揃って8○2○の設定じゃ意味ないヨォ〜
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出発するや否や、荷物を部屋に放り込んで、
ビール片手に3号車のラウンジに居座る親方、
完全に飲み屋のカウンターとラウンジを勘違い
している様子。
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←で親方が缶ビールをグビグビやりながら悦にいって
見ている窓の外はこんな感じ、ちょうど有楽町を通過。
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目が醒めてブラインドを開けるとサンライズは播磨の国から備前の国への国境、
レンガ製の古めかしい煙突が2本、建っている町を大きなカーヴを描いて通過中。
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岡山に到着、お出迎えはDE50と原色のキハ、
ここでサンライズは出雲と讃岐へ泣き別れ、早速
停車時間を利用して分割作業をカメラに収める。
ホームに置かれたカプラーカヴァーが○器の様 |
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岡山を出て最初の停車駅児島、見かけた列車は
見慣れた色の湘南色、さあトンネルを抜ければ、
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瀬戸大橋ぃ〜〜 海と島と船を桁鋼の間から
眺めているとサンライズは呆気なく四国へ、
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約30年ブリの高松駅はホームも駅舎も行き交う列車も、自分の知ってる高松駅とはマッタク違う異次世界、
しかし、嬉しい事に場所や作りは変わっても、頭端式ホーム健在、時間はちょうど朝のラッシュを迎える所、
遠距離、短距離、次から次へと発着する列車、もう指がうずいて我慢が・・・1番線から9番線まで走り回り、
シャッターを押しまくる、瞬時にフィルムを1本消費、、、、ふっと頭をよぎる一抹の不安、そう、この時から、
既に全員のフィルム欠乏症が始まっていたのです。
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留守番役のむさチャンが涙ながらの写真参加、上の2枚の写真は宇高連絡船華やかなりし時の
高松駅の外観とホーム、駅前の花時計や、連絡船を下船してホーム下りると真っ先に見えた、
大きな発車案内板が懐かしい、DF50、客レも健在でホームとホームの間には機回しが。
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一通り写真を撮りまくり満足感と空腹感を覚えた一行は駅のファーストフードで朝食を取ながら次の行動計画を
考える、そう、決まっていたのは琴電を撮る、ただそれだけ何処で何をどう撮るかなんてダァ〜レも考えてない、
いい加減さ、おまけにダァ〜レも時刻表を持ってきてないし、まぁ
とりあえず築港に行って見ようと、安易に即決
駅の外に出るとビックリ!中も変っていたけど、総ガラス張りの駅本屋の外観はまるでヨーロッパの終着駅だ。
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広大な駅前広場を突っ切って交差点まで来ると、
高松築港、ウッ、、、ホームに停車しているのは
ツッツッ吊り掛けぇ〜〜〜?!
(団長記)
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